アンフリュアンス NV(B2018) / ミニエール
アンフリュアンス NV(B2018) / ミニエール
芸術的シャンパーニュ「ミニエール」の看板キュベ
シャンパーニュ地方最北端のエルモンヴィルに本拠を置き、1919年から4代続く、小規模シャンパーニュ生産者ミニエール。
デビューから間もないものの、数々の三ツ星レストランでオンリスト、現在、注目を集めている若き造り手です。
ジャック・セロスで修行をしたフレデリックとロドルフ兄弟。セロスから多大な影響を受け、樽発酵・樽熟成による醸造、マロラクティック発酵を行わず、長い瓶内熟成期間を設けることが特徴で、若いシャンパーニュで5〜6年、ヴィンテージ物になると8〜10年間ゆっくりと成熟させ、飲み頃を迎えてからのリリース。もはや芸術的とも言えるシャンパーニュ造りをしています。
畑に植わっているブドウ樹の樹齢は15年〜65年と様々ですが、古木主体で、収量は極めて低く、年間総生産量も少ない中から、貴重なシャンパーニュがリコルクにやってきてくれました。
<アンフリュアンス> インポーター資料より抜粋
ドメーヌのシャンパーニュは全て野生酵母での樽発酵・樽熟成で醸造が行われます。樽内でのアルコール発酵終了後、引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8ヶ月間樽熟成。樽の比率は、4年以下の新樽(ドメーヌでは使用4年以下のものを新樽と定義している)が30%、5年を超えた樽が70%。マロラクティック発酵は行わず、樽熟成後は濾過や低温安定化も行わずにティラージュして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共に熟成させるマチュラシオン・シュール・リーを行う。
現行ロット:二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで44ヶ月。2019年6月ティラージュ。2023年02月デゴルジュマン。リザーヴワインの比率は26%、ドザージュはゼロだが、残糖が4.5g/l程度あり。アルコール度数12度。ガス圧7.1気圧。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ ピノ・ノワール33%、シャルドネ21%、ムニエ46%
生産者/ Miniere F&R (ミニエール)
銘柄/ アンフリュアンス (Influence)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、モンターニュ・ド・ランス、エルモンヴィル
生産年/ NV(2018)
栽培/ オーガニック