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カダルカ 1880 2022 / マウアー・オスカル
カダルカ 1880 2022 / マウアー・オスカル
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「化学薬品の無い時代ワインはどのように作られていたのか、この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか...。」
伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkarは、古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、様々な産地を巡って生産者同士でお互いのワインについて議論を深める造り手。最後は決まって、兄のような存在であるZsoltのいるStrekov1075を訪れます。
ワイナリーは、ハンガリー国境にほど近い、セルビア北部のヴォイヴォディナのスヴォティッアに6ha、 セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカゴーラ山の麓スレムに10haの畑を所有。それぞれ人馬での有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。
地品種の古木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadarka(カダルカ)の古木は大変に貴重なもの。ナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、2020ヴィンテージより、すべてのワインで亜硫酸無添加のワイン造りをしています。
リコルクも一気に引き込まれた素晴らしい生産者。エントリーレンジから軽快かつ奥深さのある味わいで、初めて飲まれる方には間違いなく驚いていただけると思います。
<カダルカ 1880>(輸入元様資料より抜粋)
プレフィロキセラのあまりにも貴重なカダルカ。1880年植樹。良作年のみ生産されるスペシャルキュベです。
この世に『特別なワイン』というものがあるのだとすれば、このワインは紛れもなくその一本に数えられることでしょう。複合的な赤いアロマは混然一体として、世界中のどこにもない果実として感じられます。その美しさに只々魅了されるのです。
あえて表現するならば、リンゴ、サクランボ、梅、オレンジ、完熟したとびきり甘いイチゴでしょうか。美しいグリーン系の香り、和ハーブやパセリのニュアンスも感じます。凝縮しているのに軽やかで、緻密でありながら、力強い。すべては溶け合い調和しているのです。優美な余韻に永遠を感じます。2022年もまた破格の味わいです。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ カダルカ100%(自根)
生産者/ Maxime Oudiette (マウアー・オスカル)
銘柄/ カダルカ 1880(Kadarka 1880)
国/ セルビア
地域/ ヴォイヴォディナ自治州 スヴォティッア
生産年/ 2022
栽培/ オーガニック
生産者公式HP:https://maurer.rs/en


