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クレイジールッド レッド 2023 / マウアー・オスカル
クレイジールッド レッド 2023 / マウアー・オスカル
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「化学薬品の無い時代ワインはどのように作られていたのか、この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか...。」
伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkarは、古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、様々な産地を巡って生産者同士でお互いのワインについて議論を深める造り手。最後は決まって、兄のような存在であるZsoltのいるStrekov1075を訪れます。
ワイナリーは、ハンガリー国境にほど近い、セルビア北部のヴォイヴォディナのスヴォティッアに6ha、 セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカゴーラ山の麓スレムに10haの畑を所有。それぞれ人馬での有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。
地品種の古木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadarka(カダルカ)の古木は大変に貴重なもの。ナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、2020ヴィンテージより、すべてのワインで亜硫酸無添加のワイン造りをしています。
リコルクも一気に引き込まれた素晴らしい生産者。エントリーレンジから軽快かつ奥深さのある味わいで、初めて飲まれる方には間違いなく驚いていただけると思います。
<クレイジールッド レッド>(輸入元様資料より抜粋)
Ludはハンガリー語でガチョウ。セルビア語ではクレイジーの意味。Crazy LudはMaurerのベーシックラインです。
ファーストフレーバーの瑞々しさよ!豊潤で甘酸っぱく、黒く赤い果実がはじけるのです。カシスやラズベリーの香りに花弁の大きな白い花、ココナッツのような風味。徐々に漢方やルートビア。時と共に香りは複雑さを増し、風味はさらなる広がりを見せていきます。ほろ苦で香り豊かな余韻はザクロのようであり、良質などぶろくや甘酒のようでもあり…。甘露という言葉に当てはまるお酒があるとすれば、こういったワインなのでしょう。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ Kékfrankos、Cabernet sauvignon、Kadarka、Black Muscat、Prokupac
生産者/ Maxime Oudiette (マウアー・オスカル)
銘柄/ クレイジールッド レッド(Crazy Lud Red)
国/ セルビア
地域/ ヴォイヴォディナ自治州 スヴォティッア
生産年/ 2023
栽培/ オーガニック
生産者公式HP:https://maurer.rs/en


