シャブリ・プルミエ・クリュ モン・ド・ミリュー 2022 / アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
シャブリ・プルミエ・クリュ モン・ド・ミリュー 2022 / アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
ディジョン大学・醸造学部の同級生だったアリスとオリヴィエの二人が1994年、計4haの畑からスタートしたドメーヌ。アリスは祖父が農家で、シャブリのほかオーストリア、ポルトガルでも経験を積む。
生産の主力はシャブリとアリゴテで創業以来、自社畑は主にシャブリとサン・ブリのエリアにある。創業以来クロード・クルトワなどの生産者達との親交の中、除草剤の使用を減らし少しづつビオロジックに転換。2002年には酸化防止剤無添加キュヴェも実験的に生産したこともあった。
2005年にはビオロジック栽培に完全転向し、2008年に認証を得た。しかし認証取得以前の数年前から既に、枝の誘引や除葉などまでを格別の丁寧さで手作業で行う真摯な栽培が生むワインは、パリのレストラン向けヴァン・ナチュール試飲会などでは常に大絶賛される人気を確立していた。
2009年からはネゴシアンもスタート。2017年ヴィンテッジからはシャブリ・プルミエ・クリュのリリースも開始し、ますます意気が揚がる生産者である。息子のロマン・ド・ムールはアリス・エ・オリヴィエのドメーヌで働きながら、自身でもドメーヌを始めた。
<シャブリ・プルミエ・クリュ モン・ド・ミリュー>
南向き斜面の特に石灰岩の多い土壌で、Mont de Milieuはシャブリの一級区画の中でも、最上のものとされている。グラン・クリュとも比較されることもしばしばあり、ド・ムールのワインにおいても、垂直性と骨格がはっきりがあり、熟成ポテンシャルの高さを感じさせる。2017年以前からも、ビオロジック栽培がされていた。
<ワイン情報>
タイプ/ 白
品種/ シャルドネ100% 1930年(上の方)1970年(下の方)
生産者/ Alice et Olivier de Moor (アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール)
銘柄/ シャブリ・プルミエ・クリュ モン・ド・ミリュー(Chablis Premier Cru - Mont de Milieu)
国/ フランス
地域/ ブルゴーニュ シャブリ
生産年/ 2022
栽培/ ビオロジック
公式HP:http://www.aetodemoor.fr