レイド・イズ・デッド 2022 / レ・バルバトラクス
レイド・イズ・デッド 2022 / レ・バルバトラクス
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<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
ドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立。マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間Domaine Villetで働きました。そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。その後、Alice Bouvotで2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。
現在はモンティニーやアルボワ、ピュピアン、モンマランなどに合計0.8haの畑を所有しています。そのうち約60%がシャルドネ、その他はサヴァニャンやプールサール、セイベル、ピノ・ノワール、ガメイなどを栽培しています。2020年からネゴシアンも始めており(レ・バルバトラクス)、アルザスやローヌなどの葡萄を使用し醸造も行っています。
葡萄畑の仕事は殆ど手作業で、できるだけ病気に対する散布も少なくしています。収穫も手摘みで行い、葡萄畑で選果して、手動の垂直プレスを使用。純粋なぶ葡萄ジュースを得る為にプレスは優しくゆっくり、発酵は野生酵母で行います。殆ど全てのキュヴェはポンプを使わず、瓶詰めも重力によって行われ、亜硫酸も添加していません。栽培から瓶詰め等に至るまで、丁寧に手作業で行うことを意識しています。
まだ生産者として経験という歴史が浅く、収穫の状況も毎年同じではないため、造られるキュヴェも様々です。基礎にあるのは常に飲み易くあることで、実験的な挑戦も行いながらより希望に近づけるよう努力しています。彼は中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていました。
<レイド・イズ・デッド>
ピノ・ノワールは全房、その他の品種は除梗して3週間マセラシオン。グラスファイバータンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
僅かに濁りのあるオレンジがかったやや淡い赤色。熟した野苺やフランボワーズ、ルバーブのコンフィチュールを想わせる香りに、赤紫蘇、お香、バラのドライフラワーの香りがたおやかな様子、茎や葉などの仄かに青みがかったニュアンスが妖艶な印象を与えます。ピュアな果汁のように瑞々しく流れるような飲み心地で、上品な果実の風味に旨みが絡み合い、ザクロが弾けるような張りのある酸がメリハリをつけながら大きく膨らみます。可愛らしく明るい果実味としっとりとした雰囲気を兼ね備えた旨みたっぷりの仕上がりです。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/プールサール、セイベル、ガメイ、ピノ・ノワール、トゥルソー
生産者/ Domaines des Barbatruks(レ・バルバトラクス)
銘柄/ レイド・イズ・デッド(Raide is Dead)
国/ フランス
地域/ ジュラ
生産年/ 2022
栽培/ オーガニック栽培