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レ・ヴィオレット 2022 / サトウ・ワインズ

レ・ヴィオレット 2022 / サトウ・ワインズ

通常価格 ¥15,400
通常価格 セール価格 ¥15,400
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税込み。

ニュージーランド、セントラル・オタゴの「Sato Wines」2023年9月にはリコルクにもご来店いただき、今後も応援していきたい生産者です。毎年6月の帰国時にその年リリースの自社畑全キュベを佐藤さんと共にテイスティングする幸せな機会をいただいておりますが、今回リリースの2022年はまだまだ若い樹齢の葡萄達の成長を実感できる味わいとなっており、今後の可能性も含め非常に心に響くワインとなっております。ぜひ一度お飲みいただきたいワインです!

 

<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)

2007 年にセントラル・オタゴへ移住し、2009 年から自身のレーベル Sato Wines / サトウ・ワインズを設立した佐藤さん夫婦ですが、これまで周辺のビオディナミ(バイオダイナミック)もしくはオーガニック農法で栽培された買いブドウからワイン造りをしてきました。しかし設立前にフランスなどワイン伝統国の自然派の造り手で経験を積み、彼らや NZ 国内の先達たちにビオディナミについて学んできた 2 人にとって、自分たちの畑および醸造所を持つことは1つの明確な目標でした。

その 2 人にとって念願の自社畑プロジェクトが始動したのは 2015 年。セントラル・オタゴ ピサ地区の平均標高 300m を超える高所のロケーションに、適度な広さがあり傾斜の激しい、それも好条件となる東向きの斜面に位置する、絶好の土地が売りに出されているのを見つけたのです。その土地を購入し、一から土壌成分や斜面の向きなどを徹底して調査した2人は、その土地がシスト(片岩)を多く含み、冷涼な気候であるセントラル・オタゴにおいてもさらに昼夜の寒暖差が大きい微気候をもっていることを確認します。

調査を重ね、畑を土壌や標高、斜面の向きによって6つの区画に分けて管理(総面積は 3.1ha)することにした2人が選んだのが、Pinot Noir, Chardonnay, Chenin Blanc, Cabernet Franc, Gamay という5つのブドウ品種でした。2016 年にクローンを選抜して植樹を開始。当初からビオディナミを実践し(2019 年には BioGro 認証を取得)、少しずつプロジェクトを進めていった彼らは遂に 2019 年産のブドウから初めて自社畑シリーズのワインをリリースすることを決意。同年畑の横に醸造所を新設し、「La Ferme deSato / ラ・フェルム・ド・サトウ」として全5種類のワインを仕込んだのでした。

 

<ラ・フェルム・ド・サトウ2022年ヴィンテージ>

振り返ってみますと全体的に良好で、健全で暖かく穏やかな年に。春は平和で新芽が健やかに育ち、開花が少し早まったもののすぐに気温の低下と雨が振り適切なペースへと戻りました。房は特別大きくはなりませんでしたが、順調なスタート。初夏に大雨が降り病害のリスクが高まりましたが、クリスマスを過ぎるとすぐに暑く乾燥した気候となり干ばつ状態に。色付きは平年通り、晩夏から初秋にかけて気温は戻ってくれました。平年より早く始まった収穫では酸の低下に特に気を付ける必要がありましたが、幸いなことに雨が降らず極めて良好な条件下で収穫を終わらせることができました。

 

<レ・ヴィオレット>

美しいスミレ=Violettes を彷彿とさせる魅力から名付けられた、自社畑内でも佐藤さんがPN にとって最も条件に優れていると信じるBlock3 の区画から 100%全房醗酵で仕込まれる限定生産のピノ(Clone667&115)。

ブドウは全て全房のままカーボニック・マセレーション(徐々に人の足で潰していき、トータル 35 日間)。バスケットプレスされ、オーク樽にて 19 ヶ月熟成(新樽 53%)。瓶詰め前にトータル 15ppm の亜硫酸を添加。瓶内熟成 12 ヶ月以上。無濾過、清澄剤不使用。

 

<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ピノ・ノワール100%
生産者/ Sato Wines(サトウ・ワインズ)
銘柄/レ・ヴィオレット(Les Violettes)
国/ ニュージーランド
地域/ セントラル・オタゴ
生産年/ 2022
栽培/ ビオディナミ
So2/ ボトリング前に15ppm

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