アペル・デール　リースリング/ ヴィニョーブル・クリュール

「まっすぐでクリーンなドライリースリング！」

特級畑「ヴィネック・シュロスベルク」の上部に面した、標高の高い過酷な区画でできたリースリング。村やアルザス平野、アルプス山脈の頂まで見える最高の場所。フレッシュな空気が流れる場所には小鳥たちも集います。海由来のものと何でも合う、ペアリングが楽しい１本です。

どんな造り手か？

フランス・アルザス地方のカッツェンタールという小さな村で、17世紀からワイン作りの歴史を持つクリュール家。1999年にワイナリーを引き継ぐと、当主「クレマン・クリュール」の名で馳せたものの、2017年には、自身たちが目の届く範囲の畑の広さ、生産量に減らす決断に至ります。

クレマン氏は40年の経験を活かし、娘のエリザとともに、特級畑の２つの区画から少量で自然なワイン作りを再スタート。耕作には馬と小さなトラクター、醗酵は土着酵母を利用し、最小限の介入で醸造を行っています。

畑でも醸造所でも、じっくり、優しく、接することから生まれる親子のワイン。
液体から滲み出ています！

＜ワイン情報＞
タイプ/白
品種/ リースリング
生産者/ Vignoble KLUR （ヴィニョーブル・クリュール）
銘柄/ アペル・デール　リースリング （Appel D'R Riesling）
国/ フランス
地域/ アルザス
生産年/ 2018
栽培/ 2002年からビオディナミ