アモール ファティ 2021 / トマ バタルディエール
アモール ファティ 2021 / トマ バタルディエール
ワイン1本に秘められた、ずば抜けた芸術的センス。非常に繊細な表情あるワインで、情緒的な味わいは、リコルク店主もググっと心を惹きつけられました。
そんなワインの造り手は、ロワール・アンジュの新生「トマ・バタルディエール」。
パリのルーブル美術学院に通い、学術・芸術都市として有名なプロヴァンス地方のエクス・アン・プロヴァンスで人類学を学んでいたトマ・バタルディエール。
ある時、自然と共に生きるワイナリーへの関心が高まり、ソムリエ資格を取得、ブルゴーニュ・ボーヌの醸造学校でBPREA(ブドウ栽培・ワイン醸造)コースを習得、卒業後は名門シャトー・イヴォンヌで修行を重ねます。
2012年、荒れた土地に2haの畑を手に入れ、シュナン・ブラン、グロロー、カベルネ・フランの栽培に勤しみ、現在3.5haの畑と毎日向き合っています。
ビオディナミ農法や自然サイクルを重んじる、トマ・バタルディエールのワイン。魅了されるポイントが沢山詰まっています。
<アモール ファティ>(輸入元様資料より抜粋)
2つの区画から造られるグロロー100%の赤ワイン
LA GRANDE RUE - Rablay-sur-Layon - 2016(ラ・グランド・リュー) 土壌: 表面に石英の砂利がある 深さ約50cmの赤い砂地、ところどころに砂岩のスラブを形成している 下層は灰色と⻘色の葉状片岩で、約50cmの泥灰土の下層まである
CASENEUVE - Champ-sur-Layon - 1970年 土壌:片岩の上のシルト
2012年、ビオディナミの認証を取得
手摘み収穫
醸造法 :
5日間、ブドウの半分を全房でマセラシオン
キャップパンチング
残り半分のブドウをダイレクトにプレスする ナチュラルマロラクティック発酵とトータルマロラクティック発酵 熟成:醸造と熟成はステンレスタンクで行い、シュナンの澱で12ヶ月間熟成させる 無濾過、SO2無添加で瓶詰め。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ グロロー100%
生産者/ Thomas Matardiere(トマ バタルディエール)
銘柄/ アモール ファティ(Amor Fati)
国/ フランス
地域/ ロワール、アンジュ
生産年/ 2021
栽培/ ビオディナミ
SO2/ 無添加