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アヴァン ラ トンペット 2023 / カミーユ&マチュ・アプフェル
アヴァン ラ トンペット 2023 / カミーユ&マチュ・アプフェル
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<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
サヴォワ地方のワイン生産者 マチュー・アプフェル(Mathieu Apffel) は、ジュラ地方の出身です。ブルゴーニュでBTSと国家醸造士資格を取得し、シャプティエやシャブリラ・ロッシュなどで経験を積んだあと、ワインは「テロワール + 人・家族の表現」という考えに辿り着きます。やがて自然派ワインに魅了され、2014年にサヴォワのサン=バルドフ(Saint-Baldoph)に移り住み、ワイン造りを始めました。2017年にはシャンベリとアプルモンの間にある歴史あるドメーヌからセラーと畑を引き継ぎ、独立したドメーヌを設立。2020年からは妻のカミーユ(Camille) が加わり、現在は夫婦で約8ヘクタールの畑を管理しています。
畑は標高300〜400mに位置し、粘土石灰質土壌に根を張る ジャケール(80%)、モンドゥーズ(15%)、アルテス(5%) といったサヴォワ固有の品種を中心に栽培しています。南西の風に吹かれ、モン・グラニエやシャルトリューズ山塊の懐に広がる畑は、冷涼で多彩な表情を持つテロワールを形成しています。
カミーユとマチューはワイン生産者の家系に生まれたわけではありません。マチューはワイン醸造を、カミーユはチーズ造りを学びました。マチューはフランス国内外の大手ワインメーカーで経験を積んでいますが、ワイン造りを学んだのは学校やワイナリーでの学びだけではなく、道中で出会った多くの人々からの学びによるところが大きいと考えています。
マチューとカミーユは、ワイン造りにおいて 忍耐と感受性を重んじ、ブドウ栽培は常に「土地、テロワールを語るワイン」を造ることを目的に行っています。哲学は 本物であること、謙虚であること、そして寛大であること。セラーでは化学的な添加物を一切用いず、純粋で正確な醸造を心がけ、ブドウと土地の個性を余すところなく表現します。こうした姿勢は、サヴォワで象徴的存在となっている ドメーヌ・ジャキーノやドメーヌ・ベルアールの流れをくむ、新世代の醸造家としての立ち位置を示しています。
ワインは「ピュアでミネラル感にあふれ、サヴォワの自然の純粋さを映し出す山のワイン」と評され、感情とテロワールを同時に語りかけます。人生においてもワイン造りにおいてもパートナーである二人は、エネルギッシュな新世代の造り手として、サヴォワの自然とテロワールの魅力を世界へ発信し続けています。
<アヴァン ラ トンペット>
2018年にこの地に落ち着きました。初めてのヴィンテージは品質・収量ともに素晴らしいものでした。しかし翌年は雹害により収穫が100%失われてしまいました。こうして生まれたのが、私たちの最初のキュヴェ『Avant la Tempête(嵐の前)』という名前です。それ以来、この名前を引き継いでいます。
2023年は四季がはっきりとした一年で、ブドウの成熟は良好にバランスし、発酵も教科書記述のような理想どおりに進みました。その結果、ワインは透明感のあるピュアで精緻、そしてテロワールの美しい表現となっています。ミネラリティ溢れるまさにクールな山のワインです。
<ワイン情報>
タイプ/ 白
品種/ ジャケール
生産者/ Camille & Mathieu Appfel(カミーユ&マチュ・アプフェル)
銘柄/ AVANT LA TEMPÊTE(アヴァン ラ トンペット)
国/ フランス
地域/ サヴォワ
生産年/ 2023
栽培/ オーガニック
ー公式ホームページー
https://mathieuapffel.com
