イル・ボッソロット トスカーナ ロッソ 2021 / ジャコモ・バラルド
イル・ボッソロット トスカーナ ロッソ 2021 / ジャコモ・バラルド
トスカーナ最南端の小さな街サン・カシャーノ・デイ・バーニで、独自のワイン造りを貫く造り手ジャコモ・バラルドが、日の目を浴び始めました。
「ワインの科学」の著者であり気鋭のジャーナリスト、ジェイミー・グッド氏が高く評価。
前代未聞の畑内発酵ワインは、熟成感とフレッシュさが同居したような枯淡で描く世界。
抜栓直後から全開、圧倒的な完成度にご期待ください。
<造り手の紹介>
1990年代、ジャコモの父シルヴェストロが設立した家族経営のワイナリー。当初はワイン栽培やワイン造りをしておらず、森や牧草地を所有。初めて苗木が植えられたのは2009年の事でした。
ジャコモは、大学で栽培醸造を学んだ後、ボルドー、ブルゴーニュ、ニュージーランドパタゴニアなど、世界中を旅して経験を積み、特にドメーヌ・ド・モンティーユでの素晴らしいワイン作りで、ワインに永遠の恋をしました。
2016年、彼はトスカーナ南部にある実家に戻り、自身のワインを造ること決意。
ヨーロッパ初のブドウ畑の中で発酵させる未聞の手法。自らを“No Natural”自然なままではなく人の力でワインは導くという主張で、独自のワイン造りをしています。
<イル・ボッソロット トスカーナ ロッソ>(輸入元様資料より抜粋)
サンジョヴェーゼと補完的なブドウのブレンドです。溌溂とした赤果実の香り。ダイナミックな伸び。非常に上質で繊細なタンニンを内包しています。
樹齢:1960年、2000年、2009年にかけて植樹。
畑・土壌:レ・ピアッツェ、サン・カシャーノ・デイ・バーニ、石灰岩が多く存在するシルト、明るい粘土。南、北西、東向き。標高300m、370m、630m
醸造・熟成:1日2~3回のパンチングダウン。自生酵母で25日間かけて発酵。バリックでMLF。フレンチオークで12か月、ステンレスタンクで6か月、12か月瓶熟成。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ サンジョヴェーゼ、メルロー
生産者/Giacomo Baraldo(ジャコモ・バラルド)
銘柄/ イル・ボッソロット トスカーナ ロッソ (il Bossolotto Toscana Rosso)
国/ イタリア
地域/ トスカーナ
生産年/ 2021
栽培/ オーガニック