オジェ 2018 / ドメーヌ・ヴァンシー
オジェ 2018 / ドメーヌ・ヴァンシー
ヨーロッパで人気急上昇!日本への割当激減…
2008年にカンタン・ヴァンシーによって生まれ変わって誕生したドメーヌ・ヴァンシー。
徹底した畑仕事をするヴァンシーのブドウは、ルクレール・ブリアンやド・スーザといった厳格なビオディナミのネゴシアンが購入するほど質の高いもの。
自身のシャンパーニュは、ビオディナミに切り替えて6年経った2014年に、瓶詰めをスタート。生命力が高まった畑のブドウを使い、よりナチュラルなシャンパーニュへ進化しています。
そんな彼のシャンパーニュはヨーロッパで人気急上昇。日本への入荷数が激減してしまいましたが、今回、1種類、彼が造った究極の1本が届きました。
[よりナチュラルなティラージュについて](輸入元様資料より抜粋)
若手グローワーを中心に広がるよりナチュラルなティラージュ(2次発酵)
通常、シャンパーニュではティラージュの際には、培養酵母と蔗糖(もしくはMCR)が添加されます。しかし、今現在、ヨーロッパで人気を集める若手グローワーの間では、直近の年に収穫したブドウの果汁を添加してティラージュします。例えば2019年の9月に行われた2018年物のキュヴェのティラージュには、2019年に収穫したブドウの果汁を付着している野生酵母とともに添加するという方法です。培養酵母と蔗糖(もしくはMCR)では、外部のものを付け加えることになってしまいますが、同じ畑で栽培されたブドウ果汁とそれに付着している野生酵母であれば、よりナチュラルなワインになるというわけです。この潮流は現在の若手グローワーに共通するものです。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ(オジェ産100%)
生産者/ Domaine Vincey (ドメーヌ・ヴァンシー)
銘柄/ オジェ(Oger)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、コート・デ・ブラン、オジェ
生産年/ 2018
栽培/ ビオディナミ
SO2/ 無添加