サンビオーズ 2013 / ミニエール
サンビオーズ 2013 / ミニエール
ピノ・ノワールとシャルドネの完璧なる共生
シャンパーニュ地方最北端のエルモンヴィルに本拠を置き、1919年から4代続く、小規模シャンパーニュ生産者ミニエール。
デビューから間もないものの、数々の三ツ星レストランでオンリスト、現在、注目を集めている若き造り手です。
ジャック・セロスで修行をしたフレデリックとロドルフ兄弟。セロスから多大な影響を受け、樽発酵・樽熟成による醸造、マロラクティック発酵を行わず、長い瓶内熟成期間を設けることが特徴で、若いシャンパーニュで5〜6年、ヴィンテージ物になると8〜10年間ゆっくりと成熟させ、飲み頃を迎えてからのリリース。もはや芸術的とも言えるシャンパーニュ造りをしています。
畑に植わっているブドウ樹の樹齢は15年〜65年と様々ですが、古木主体で、収量は極めて低く、年間総生産量も少ない中から、貴重なシャンパーニュがリコルクにやってきてくれました。
<サンビオーズ 2013 > インポーター資料より抜粋
醸造について:野生酵母で樽発酵・樽熟成。アルコール発酵終了後、マロ発酵は行わず、引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8ヶ月間熟成。樽の比率は4年以下の新樽(ドメーヌでは使用4年以下のものを新樽と定義)が30%、5年を超えた樽が70%。2014年6月にティラージュして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共にマチュラシオン・シュール・リー。二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで93か月。2022年3月デゴルジュマン。ドザージュは2.5g/l(エクストラ・ブリュット)。ドザージュ後、さらに6ヶ月以上寝かせてからリリース。アルコール度数12度。生産本数1,300本。ガス圧6.6気圧。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%
生産者/ Miniere F&R (ミニエール)
銘柄/ サンビオーズ (Symbiose)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、モンターニュ・ド・ランス、エルモンヴィル
生産年/ 2013
栽培/ オーガニック
生産者公式HP:https://www.champagne-miniere.fr/en/accueil