シャブリ プルミエ・クリュ　モンテ・ド・トネル 2021 / モロー・ノーデ

ブドウ粒を指で摘んでいる手と畑のラベルが印象的な「モロー・ノーデ」

今や世界各国の名だたる星付きレストランにオンリストされ、ラヴノーやドーヴィサという偉大なシャブリ生産者に次ぐと期待が膨らむ素晴らしい造り手です。

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスは最新の2019年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として、二ッ星への昇格を決めたほど、今もなお進化し続けているドメーヌ。

2016年に当時の当主ステファン・モローが心臓発作で急逝し、奥様がドメーヌを引き継いだ直後は、今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るがなかったとか。

知っておきたい、飲んでおきたいモロー・ノーデ。

新たに仲間入りしたワインをご紹介します。

＜シャブリ プルミエ・クリュ　モンテ・ド・トネル＞（輸入元様資料より抜粋）

ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて（3時間半）ブドウを圧搾する。その後、10～12時間かけて前清澄を行う。アルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われる。発酵は1/3が樽、2/3が温度管理機能付きのタンクで行われ、3ヶ月近くをかけてゆっくりと発酵させる。マロラクティック発酵は自然にスタートさせ、完全に実施する。熟成は、引き続き1/3が樽、2/3がタンクで行われる。熟成はシュール・リーの状態で行われ、熟成期間は24ヶ月。熟成中に澱引きを1回行って、ワインを空気に触れさせる。瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ－ジュして、自然清澄。その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰めする。

＜ワイン情報＞
タイプ/ 白
品種/ シャルドネ100%
生産者/ Moreau-Naudet （モロー・ノーデ）
銘柄/ シャブリ プルミエ・クリュ　モンテ・ド・トネル（Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre）
国/ フランス
地域/ ブルゴーニュ、シャブリ
生産年/ 2021
栽培/ ビオロジック