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シャルドネ サヴァニャン 2003 / ドメーヌ レ コトー デュ ヴァル デ ソルヌ
シャルドネ サヴァニャン 2003 / ドメーヌ レ コトー デュ ヴァル デ ソルヌ
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<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
生涯不動の寡黙な職人ジャン フランソワ レイヨン。Domaine les coteaux du val de Sorne (ドメーヌ レ コトー デュ ヴァル デ ソルヌ) というサン=クロード修道院の旧領地にワイナリーを構える男の名です。彼はこの地から出たことがありません。
この地で、17世紀より引き継がれている伝統的なワイン醸造を重んじ、天然酵母発酵、無添加、長期熟成でヴァンジョーヌなど醸している彼のワイナリーは、ジュラ、ロン・ル・ソニエから南西に約8km行ったソルヌ川の流れる渓谷の中にあります。
1963年、有機農業1本のレイヨン家に育ち、地元の教会などに出向き勉強し、1992年、この地にまつわる伝統有機農農法によるブドウ畑を再創造。2003年、母の意向のもと、フランス農務省認定機関であるエコセール(ECOCERT)を取得しました。
気難しい性格、生真面目の性格で、気軽に話かけると、『私には、ジャン フランソワと云う名前がある。』と、口にするような人柄。実は、彼、Juraの自然保護協会と連合し、レヴィニー教会を元に文化遺産保護協会の歴史家、歴史遺産のキュレーターを担っている人物だったのです。又、ピエール・メルラン [監督]、『グッド・コール・カズンズ』秘密結社の教理問答をめぐって、1835年。社交性、象徴性、政治性を表する本の著者、資料提供者でもあります。
そんな彼のつくるワインの畑は、青みがかった泥岩石と火打石(フリント)からなる大きく分けて二層の独特な土壌が交ります。シャルドネ、サヴァニャン プールサール、トゥルーソーと7つの区画に別れていて、全部で、2.8ヘクタールという面積で栽培されています。
当初、出会った頃、彼がこの地の歴史や伝統を片言で話をしてくれた際、僕は、栽培方法、SO2の使用、有無について質問をした事がありました。彼は、少しの間、黙って、僕に言いました。『17世紀に科学的SO2が、存在したと君は思うのかね??僕は、昔のつくりを重んじているんだ。』その時、僕はとても恥ずかしい気持ちにもなりましたが、聞く必要があっても、聞かずに感じなくてはならない時もあるのだなと思ったことが未だ記憶にあります。
<ワイン情報>
タイプ/ 白
品種/ シャルドネ、サヴァニャン
生産者/ Domaine les coteaux du val de Sorne (ドメーヌ レ コトー デュ ヴァル デ ソルヌ)
銘柄/ シャルドネ サヴァニャン(Chardonnay-Savagnin)
国/ フランス
地域/ ジュラ、ヴェルナントワ
生産年/ 2003
栽培/ オーガニック

