ジル 2019 / ミラン ネスタレッツ

ワインを飲めば、その造り手のお人柄を感じる。それがワインの面白いところ。その個性は千差万別ですが、キャラが濃いけど自然体で、さらに興味深い！のが、今回ご紹介するミラン・ネスタレッツ。ワインを通じて、彼の世界観が伺えます。

そんな彼のTOPキュベ長熟シリーズの「ホワイトラベル」 に新たに加わった「JIL」。粘土質土壌のブラウフレンキッシュから生まれた、ディープでピュアな赤ワインです。

ご自身の村が幼少時から好きで、ワイン造りを通して様々なことに挑戦していきたいミランが、ここ最近力を入れているブドウ品種のひとつが、ブラウフレンキッシュ。

彼にとって決して簡単ではなく、掴みどころがないブドウ品種でもあり、単一でのリリースはこれまで避けてきました。

今回、JUNGという美しく調和の取れた2haの粘土質の区画から、収量はかなり少ないものの、 ブラウフレンキッシュを使った１本が仲間入りしました。

今後も追っていくのが楽しみなワインです。

＜ワイン情報＞
タイプ/ 赤
品種/ ブラウフレンキッシュ
生産者/ Milan Nestarec（ミラン・ネスタレッツ）
銘柄/ ジル（JIL）
国/ チェコ共和国
地域/ 南モラヴィア地方、ヴェルケー・ビーロヴィツェ村
生産年/ 2019
栽培/ オーガニック農法
SO2/ ごくごく少量3ppm

生産者公式HP: https://www.nestarec.cz/