ソヴァージュ 2022 / バティスト・ナイラン
ソヴァージュ 2022 / バティスト・ナイラン
<ワイナリー情報>(輸入元様資料より抜粋)
世界的な食のライト&ヘルシー化によって、今ではピノ・ノワールに並ぶ人気品種となったガメィ。そんなガメィの新たな可能性を表現する造り手が現れました。
2015ヴィンテージからナチュラルワイン造りを始めたバティスト・ナイランです。
バティストは、ピエール・オヴェルノワやマルセル・ラピエールのワインに強い感銘を受け、30歳の時にそれまでの仕事を辞めて、ジュリアン・ギィヨとミシェル・ギニエの下で研鑽。
生まれ故郷であるリヨン近隣のコトー・デュ・リヨネ南部のミルリーで1ヘクタールの古木のガメィの畑を引き継いで、ドメーヌを設立しました。
2015年が初ヴィンテージですが、欧米のガメラーのナチュラルワイン愛好家の間では大人気で、既にドメーヌからの割り当て数量しか購入することができません。北の品種が好きなバチストはピノ・ノワールやアリゴテ、シャルドネなどのワインも手掛けています。
<ソヴァージュ >
剪定した後、ブドウ木は支柱には固定されず、芽かきも摘芯も除葉もされることなく、野生のままに自由に伸び放題で栽培される。このようなことから、キュヴェは『ソヴァージュ(野生)』と命名された。
手摘みで収穫したブドウを100%全房で密閉タンクで野生酵母のみで自発的に発酵。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。温度管理も一切行わない。ブドウから最大限のフィネスと自然な複雑さを得るため、そして発酵中の全房ブドウを可能な限り長くそのままの状態にしておくために、マセレーションはアンフュージョン(煎じる)のみで、ピジャージュもルモンタージュも一切行わない。マセレーションの期間は約4週間。圧搾後、バリック(新樽は用いない)でマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄・ノンフィルター・SO2無添加で瓶詰め。2021ヴィンテージは10/14~15収穫。総生産量1,166本。アルコール度数は13度。2021年12月時点のSO2トータルは8mg /l以下の検出限界値。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ ガメイ100%
生産者/ Baptiste Nayrand(バティスト・ナイラン)
銘柄/ ソヴァージュ(Sauvage)
国/ フランス
地域/ ブルゴーニュ
生産年/ 2022
栽培/ ビオディナミ
SO2/ 無添加