ソーヴィニヨン・ブラン・オポック 2020 / ヴァイングート・タウス
ソーヴィニヨン・ブラン・オポック 2020 / ヴァイングート・タウス
オーストリアの自然派第一世代と呼ばれる〈シュメック・ダス・レーベン(命の味)〉という5人グループの1人であり、オーストリアのナチュラル・ワインの歴史を築いてきた生産者のひとりが、ヴァイングート・タウス。
1918年に設立されたタウスのワイナリーは、1991年に現当主ローラントが引き継ぎ、当初、従来型のワイン造りをしていたものの、添加物や化学物質を使用した農業や醸造に楽しみが見いだせず、2005年にビオディナミ農法に切り替え、自然なワインづくりへと大きく転換します。
彼のワイン造りのテーマは「生命のエネルギー保持」
畑ではビオディナミ農法で、土壌、植物、1本1本のブドウ樹に十分な愛情を注ぎ、その生命力を最大限に引き出します。そして、セラーでは、ワインにその生命力を閉じ込めるために最善を尽くすスタイル。
シュタイヤーマルク特有の海洋性堆積土壌で、石灰岩、泥岩、粘土などが押し固められた土壌OPOK(オポック)で育ったブトウが持つ自然な味を表現すべく、全力で寄り添うローラント。
仕上がるワインは、シリアスで非常に綺麗なスタイルで、ローラントのお人柄が垣間見える味わいです。
生産量も少なく、当店でも在庫はそれほどないので、お早めに。
<ワイン情報>
タイプ/ 白
品種/ ソーヴィニヨン・ブラン100%
生産者/ Weingut Tauss(ヴァイングート・タウス)
銘柄/ ソーヴィニヨン・ブラン・オポック(Sauvignon Blanc OPOK)
国/ オーストリア
地域/ シュタイアーマルク
生産年/ 2020
栽培/ ビオディナミ
SO2/ 無添加
生産者公式HP: https://weingut-tauss.at