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タヴェル ヴォークローズ 2023 / ラングロール
タヴェル ヴォークローズ 2023 / ラングロール
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<タヴェル ヴォークローズ>(輸入元様資料より抜粋)
Tavelの中でも古くから知られるテロワール。砂質とは異なり、ヴュルム氷期に石灰岩から流れてきた粘土が、砂や石と混ざって堆積している場所。
ラングロールが所有する多種多様な畑の特徴がすべて集約されているテロワールでもある。これを的に「化石の海が川に出会う場所」と表現した。
昔の人々はこの区画を「Tavelの腎臓」と呼んでいて、砂地より乾燥に強く、収量が安定していて、ワインの品質も村の中で優れていると評価されている。
<2023年ヴィンテージ情報>
歴史的に非常に乾燥したヴィンテージで、年間降雨量はわずか350mm。6月に恵の雨が80mm降り、乾燥や水分ストレスに苦しむことなく成長。8月には気温が45℃まで上がりぶどうが少し焼けてしまうほどの暑さに悩まされた。しかし、これまでの10年間で最も美しい年となり、量と品質の両方において素晴らしい出来栄え!暑さと乾燥にもかかわらず、フレッシュさを兼ね備えた仕上がりに。
<ラングロール エリック・ピュフェルリング>
父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏。
1988年の祖父の引退と同時にぶどう栽培を引き継ぎ、2000年までは農協にワイン販売を行っていた。
同時に土壌の研究をしていた彼は、
「痩せすぎるほど痩せた土地でのワイン栽培は、味わい深く繊細な赤ワインができるはず」
と、赤ワインを突き詰めていき、2001年、彼独自のワインが誕生した。
あくまでも自分の目に届く範囲で確実な仕事がしたい、果実のみずみずしさを残すために、クリーンな醸造設備を心がけ、発酵時期には大型の冷凍トラックを玄関前に1か月横付けするという徹底ぶり。
太陽がないと生きていけない“トカゲ”をモチーフにしたラベルが印象的。
冬の辛い畑仕事も、飲んで喜ぶお客さんの顔を思いながら取り組んでいる。
また、日本とエリックのつながりは深く、彼のやっていることを最初に認めてくれたのは日本だという。日本で、いろんな人たちと接し、自分の道が間違っていないことを確認したという。
<ワイン情報>
タイプ/ ロゼ
品種/ グルナッシュ、サンソー、クレレット
生産者/ L’ Anglore(ラングロール)
銘柄/ タヴェル ヴォークローズ(Tavel Vaucrose)
国/ フランス
地域/ ローヌ
生産年/ 2023
栽培/ 有機栽培

