テール・ドンブレ 2023 / ラングロール
テール・ドンブレ 2023 / ラングロール
(輸入元様資料より抜粋)
テール・ドンブレは「影の大地」という意味。ムレシップのアラン・アリエの畑のすぐ横、サンコム・エ・マルジョルの地区に位置する区画のブレンド。ラングロールの中で、最も爽やかでジューシーな果実味がバンバンに詰まった赤!スパイスと、赤い果実のフレッシュさが口の中で広がり、グイグイ喉を通る軽快なワイン。グリルした野菜やお肉と相性バツグン!
※リベランク:南仏で最も古い品種のひとつ。古い品種を初めてアッサンブラージュしたことにとても自信を持っている!
<ラングロール エリック・ピュフェルリング>
父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏。
1988年の祖父の引退と同時にぶどう栽培を引き継ぎ、2000年までは農協にワイン販売を行っていた。
同時に土壌の研究をしていた彼は、
「痩せすぎるほど痩せた土地でのワイン栽培は、味わい深く繊細な赤ワインができるはず」
と、赤ワインを突き詰めていき、2001年、彼独自のワインが誕生した。
あくまでも自分の目に届く範囲で確実な仕事がしたい、果実のみずみずしさを残すために、クリーンな醸造設備を心がけ、発酵時期には大型の冷凍トラックを玄関前に1か月横付けするという徹底ぶり。
太陽がないと生きていけない“トカゲ”をモチーフにしたラベルが印象的。
冬の辛い畑仕事も、飲んで喜ぶお客さんの顔を思いながら取り組んでいる。
また、日本とエリックのつながりは深く、彼のやっていることを最初に認めてくれたのは日本だという。日本で、いろんな人たちと接し、自分の道が間違っていないことを確認したという。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ グルナッシュ・ノワール(樹齢40年)、シラー(樹齢30年)、リベランク(3年)、クレレット・ローズ(10年)
生産者/ L’ Anglore(ラングロール)
銘柄/ テール・ドンブレ(Terre d'ombre)
国/ フランス
地域/ ローヌ
生産年/ 2023
栽培/ 有機栽培