ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ 2021 / ドメーヌ・ド・ラルロ
ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ 2021 / ドメーヌ・ド・ラルロ
「ニュイ・サン・ジョルジュを味わうなら、コレ!」
ブルゴーニュ生産者の中でも、ビオディナミにより進化を遂げ、次々優れた醸造家の着任、
そのワイン達にますます注目度が高まり、入荷と同時に売り切れていくワインのひとつ、ドメーヌ・ド・ラルロ。
最新ヴィンテージ2021年が、リコルクにも登場です!
ニュイ・サン・ジョルジュで、7.2haもの広さを持つモノポール「クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ」。何世紀にも渡って所有されてきた恵まれた土地で、ニュイ・サン・ジョルジュのテロワールをドメーヌ・ド・ラルロが見事に表現します。
ゆっくり抽出されたその液体は、悶絶物です。
<2021年のビンテージ情報>
2021年は、温暖な気候に恵まれた数シーズンの後、気まぐれな天候のためにブルゴーニュやヨーロッパのワイン生産者の神経を逆なでするような年でした。4月に歴史的な霜が降りたため、この2021年ヴィンテージは、より伝統的な熟成に戻ることができ、果実味と新鮮さに満ちた、ほとんどアカデミックなスタイルのピノ・ノワールとシャルドネが期待されます。自然はいつまでも私たちを驚かせてくれます。穏やかで晴れた冬が続いた後、気温が高くなったおかげで、3月の終わりに芽吹きが早くなりました。 この早さは、2019年と2020年に近いものです。4月5日から8日にかけて3夜連続で霜が降り、1週間ですべてが変わりました。コート地方の一部では、最大-8℃の霜が11時間近く降り続きました。霜の影響を最も受けたクロ・ド・ラルロのシャルドネと、より被害を受けたピノ・ノワールの区画の間には、不均質さが見られました。私たちのシャルドネのつるはとても影響を受け、初期の発芽の後にほとんど枯れてしまいました。しかし、ピノ・ノワールのブドウの木は、比較的損失が少なかったです。生長周期の回復は弱く、陰鬱な天候のため、2021年は2011年以来の最も遅いヴィンテージとなりました。ただ前日までの水の蓄積と気温の上昇により、6月に入ってから急に成長が再開し、追いついたのです。開花は6月中旬から始まり、わずか1週間で終了し、7月中旬にはブドウの房が閉じました。ウドンコ病とベト病の圧力は遅れて突然現れ、8月中旬まで持続的な処理を余儀なくされました。7月末に最初の完熟したブドウが現れ、育成期間中の難しい天候にもかかわらず、ピノとシャルドネの区画で不均質な形で成熟が続きました。収穫前の最後の数週間の暑さと風によって、ボトリティス菌の進行が遅くなりました。収穫は9月20日に始まりましたが、この時期の天候は気まぐれでした。健康的なブドウを保証するために、収穫時の衛生状態にいつも以上に注意を払わなければなりませんでした。収穫されたブドウは、白ブドウも含めてすべて厳密に選別され、品質が保証されています。
収穫は9月20日にピノ・ノワールの区画から始まりました。難しい季節のため、選別は厳密です。収穫はその後も続き、9月25日に涼しい晴天のもとで終了しました。ヴィンテージがフレッシュだったため、バランスの取れた構造を持つフレッシュなワインを得ることができました。赤ワインに関しては、急速な発酵により色が穏やかに抽出され、赤い果実がきれいに表現され、タンニンがしなやかになっています。白は花や新鮮な果実の香りに包まれ、酸味はジュースの中で完璧なバランスを保っています。11月以降、ワインは樽の中で熟成され、マロラクティック発酵を待っています。シャルドネは、霜が降りた時期があったため、収穫量は非常に少なかったです。2021年の収穫量は20hl/haです。
※インポーター資料より
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ ピノ・ノワール
生産者/ Domaine de l’Arlot (ドメーヌ・ド・ラルロ)
銘柄/ ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(Nuits Saint Georges 1er Cru Clos Des Forets St Georges)
国/ フランス
地域/ ブルゴーニュ
生産年/ 2021
栽培/ ビオディナミ