バック・オン・ザ・ストリート / アド・ヴィヌム
バック・オン・ザ・ストリート / アド・ヴィヌム
『果実味と旨味のバランス抜群!』
2019年の来日時に、リコルクスタッフがお会いした造り手。感覚と感性でワインを造るまさに天才!醸造家セバスチャン・シャティヨン氏が生み出すワインは、誰も真似できない代物。
アイルランド出身のギタリスト、Gary Mooreの曲『Back on the streets』からインスピレーションを受けたこのワイン。なんと言っても、その魅力は果実味と旨味のバランス!
セバスチャン同様、ラングロールで経験を積んだ、ロマン・ル・バールから、グルナッシュとユニ・ブランを購入。ここにシラーを加えた、ジューシーで旨味じゅわじゅわの赤ワイン。
Rock調のテイストで、カクテル感覚で楽しめそうなところも、どこか人懐っこくて、良い!
<セバスチャン来日エピソード>
2019年11月、醸造家セバスチャンが来日!もちろん、リコルクスタッフも会いに行ってきました。
それは、改めて『ワインは人を表す』を実感した日。
飛び抜けた発想と行動力で、独特の世界観を持つセバスチャンは、『前代未聞のパリピ!』と事前に聞いていたのですが、実際会ってみると、最初は緊張していてか、意外にシャイ 笑
でも、盛り上がってくると、人懐っこくて、相手を喜ばせたい、楽しませたいという想いの塊でした。
でないとあんなワイン造れないですよね、と至極納得。以前に増して、彼のワインを愛しく思えるひとときでした♪
ワイン造りに関しては、なんといっても、そのセンス。黒ブドウと白ぶどうを混ぜちゃうところも、セバスチャンならでは。品種の個性ではなく、今までにこの世界にはいなかったアーティスト感覚での表現方法。
その世界観は、どのシリーズのワインを飲んでも感じられ、南仏で造られるのに、この液体の薄さ。密度があるのに重たさを感じず、エキス感、ナチュラル感、透明感がある、言葉で言い表しきれない味わい。
届きたての今ももちろん美味しいけれど、1年寝かすと、集中力があって芯の部分が綺麗に出てくる。そんな2つの顔が味わえるならば、この価格にも納得です。
シーン/ #Rockなテイスト #食後にもOK #人懐っこさが次へと杯を進める
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
味わい/ 赤系ベリーの酸味、果実味と旨味のバランス最高、優しいスパイス風味
品種/ グルナッシュ、ユニ・ブラン、シラー
生産者/ Ad Vinum(アド・ヴィヌム)
銘柄/ Back On The Street(バック・オン・ザ・ストリート)
国/ フランス
地域/ ローヌ
生産年/ 2019