バローロ トレ ティーネ 2018 / ジュゼッペ リナルディ
バローロ トレ ティーネ 2018 / ジュゼッペ リナルディ
※ワインの全体画像では2016年のビンテージになっておりますが、販売のワインは2018年ビンテージになります。ご注意をお願いいたします。
「これは、お値打ちです」
伝統派バローロの代表的な生産者のひとりで、生産量の少なさから入手困難な造り手、ジュゼッペ・リナルディ。
19世紀からブドウ栽培をしていたリナルディ家は、1920年頃から瓶詰めを始め、1967年から家族経営のワイナリーに加わった故ジュゼッペ・リナルディは、ユーモアあふれる辛辣な毒舌で有名ですが、愛されキャラだったそう。
ジュゼッペが始めたのが、有名なふたつの畑をブレンドしたバローロ2種。
・ブルナーテとレ・コステ
・カンヌービ・サン・ロレンツォとラヴェーラ
を造っていましたが、2010年ヴィンテージから畑の並列表記ができなくなった為、
・ブルナーテ(レ・コステのブドウが少し)
・トレ・ティーネ(カンヌービ・サン・ロレンツォ、ラヴェーラ、レ・コステの3つの畑)
の2種を造っています。
人気ワイン雑誌「ワイナート誌76号」の表紙に飾られ、「内なる力を秘めた自然体の凄み」と例えられ、祖父の時代から畑もワイン造りも変わらない。「バローロは伝統的スタイルでなければならないとは決まっていないよ。ただ、なぜ変わる必要があるかわからないから、伝統的と呼ばれるスタイルを続けている」と、彼らしい答えが返ってきたそうです。
2012年から、2人の娘マルタとカルロッタがワイナリーを継ぎ、その伝統を見守り続けてます。
入手困難なジュゼッペ・リナルディのワイン。気になる方は、お早めに。
シーン #リナルディを味わう #ワインに向き合う時間 #伝統派バローロ
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ ネッビオーロ
生産者/ Giuseppe Rinaldi(ジュゼッペ リナルディ)
銘柄/ バローロ トレ ティーネ(Barolo Tre Tine)
国/ イタリア
地域/ ピエモンテ
生産年/ 2017
栽培/ 有機栽培