ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ・レ・ロシュフォール NV / エティエンヌ・カルサック

世界中から引き合いが強く、全て割当。新進気鋭の若手生産者が集まる「デ・ピエ・エ・デ・ヴァン」の創設者リーダーとしても一目を置かれている、若きシャンパーニュの造り手「エティエンヌ・カルサック」

「Le Guide des meilleurs vins de France」最新版にて星付き生産者に！記載されたコメントを抜粋しますと…

『今年発表されたワインは純粋で品格があります。素晴らしい！「レシャペ・ベル」は繊細で風味豊かな泡を提供し、一方で「レ・ロシュフォール」はワインらしい粘度と豊満さをもちながら、垂直性がありエネルギーにに満ちています。』

ますます目の離せない生産者になりました。

極めて少ない生産量の中から、リコルクでもお客様へお渡しすることができるシャンパーニュを僅かながら入手できました。

＜ワイナリーについて＞

コート・デ・ブランのアヴィズを拠点に、18世紀から続いているブドウ農家。祖父母がアヴィズ周辺に点在させていた2.8haのブドウ畑（それまで大手メゾンに売却）を2010年に当時26歳だったエティエンヌが管理を決意し、有機栽培へ移行。自身が理想とする健康なブドウ樹になるまでは、瓶詰めを開始せずブドウ販売を続け、計画的に醸造所の建設を始めました。

自身の本当に手の届く範囲で完璧にしたいという信念を持ち、栽培はオーガニック、2020年からはビスイユ村のロシュフォールの半分でビオディナミに取り組みます。

醸造では、全て自然酵母を使用、醸造過程でのSO2添加は最小限に抑え、ベースとなる白ワインの質を重視するため、１次発酵は非常に長く、ブドウ本来の素直な味わいと、土地の個性を存分に楽しめる、究極のシャンパーニュに仕上げています。

現在ではアルバンヌ、ピノ・ブラン、プティ・メリエなどシャンパーニュ地方の忘れられた品種を再び栽培し始めています。

＜ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ・レ・ロシュフォール＞

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区ビスイユ村のマルヌ川の近く単一区画のシャルドネ。エティエンヌさんによれば、フィネス、鮮やかさ、力強さが三位一体で表現できる珍しいテロワール。全房のまま搾汁され、キュヴェ(フリーランジュース)のみを発酵。7ヶ月間、澱とともに樽50%とステンレスタンク50%で熟成された後、瓶内二次発酵。マロラクティック発酵あり。ドザージュ2g。リザーブワイン(30%)はこの区画のシャルドネのみをソレラシステムで管理。

（一部輸入元様資料より抜粋）

＜ワイン情報＞
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ(樹齢30年)
生産者/ Etienne Calsac（エティエンヌ・カルサック）
銘柄/ ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ・レ・ロシュフォール（Blanc de Blancs “Les Rocheforts”）
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、コート・デ・ブラン
生産年/ N.V.
栽培/ オーガニック、一部ビオディナミに取組中

生産者公式HP: https://champagne-etienne-calsac.com