ブリュット・ナチュール アンボネ・グラン・クリュ 2018 / シャンパ―ニュ・マルゲ
ブリュット・ナチュール アンボネ・グラン・クリュ 2018 / シャンパ―ニュ・マルゲ
シャンパーニュ・マルゲについて(輸入元様資料より抜粋)
ナポレオン時代から別格と評価されたアンボネの区画「ラ・グランド・リュエル」などの他、5つのグランクリュの村に畑を所有し、長年クリュッグにもブドウを販売していたメゾン。
5代目となる当主ブノワ・マルゲは2009年からビオディナミを、2010年から馬による耕作を開始。土壌学者クロード・ブルギニヨンの助言も仰ぐが「自らの畑の観察と、畑、および自然との対話から導かれる自分の直感を最優先する」ゆえ、時にはブルギニヨンの助言と反対の行動もとりながらも、素晴らしい成果を残している。ある面で、人類文明化以前の自然人の感受性で推進される自然派シャンパーニュである。(実際、ブノワは「幼少時はよく家族の畑や森で、石や木の声が聞こえ、その感受性は今もそう変わらない」と語る)。
全てのキュヴェでドザージュ・ゼロ。亜硫酸添加量も裏ラベルに明記し、無添加~30mg/lにとどめる。トップキュヴェの一つ「サピエンス」の評価も、世界中で急速に高まっている。
全てのリューディで、クロード・ブルギニョンの協力を得て仕事をしている。ビオディナミ農法で育てられたセレクションマサルの苗木を使用。一次発酵は小樽、中樽、フードルを使用して100%自然酵母による発酵、全ての醸造段階でSO2の添加はしない。ブリュット・ナチュールと書いてあるのは、自然酵母で醗酵を行い、温度コントロールなども行わないため、年によっては残糖が高くなるかもしれないためで、2018年現在、そう言う年は訪れていない。
<ブリュット・ナチュール アンボネ・グラン・クリュ>
アンボネ村にある複数の、土壌の違う畑のブレンド。アンボネ村のテロワールを可能な限り、忠実に表現しようとした作品。また、それを可能にするのは1975年より前に植えられた古樹だから出来ることでもある。同じ村の畑でも、大きく異なるテロワールのハーモニーが、感じられるキュヴェ。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ ピノ・ノワール、シャルドネ
生産者/シャンパ―ニュ・マルゲ(Champagne Marguet)
銘柄/ ブリュット・ナチュール アンボネ・グラン・クリュ (Brut Nature - Ambonnay Grand Cru)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ
生産年/ 2018
栽培/ ビオディナミ
公式HP:http://www.champagne-marguet.fr/en/