ブリュット・ナチュール サピエンス・プルミエ・クリュ 2014 / シャンパ―ニュ・マルゲ
ブリュット・ナチュール サピエンス・プルミエ・クリュ 2014 / シャンパ―ニュ・マルゲ
シャンパーニュ・マルゲについて(輸入元様資料より抜粋)
ナポレオン時代から別格と評価されたアンボネの区画「ラ・グランド・リュエル」などの他、5つのグランクリュの村に畑を所有し、長年クリュッグにもブドウを販売していたメゾン。
5代目となる当主ブノワ・マルゲは2009年からビオディナミを、2010年から馬による耕作を開始。土壌学者クロード・ブルギニヨンの助言も仰ぐが「自らの畑の観察と、畑、および自然との対話から導かれる自分の直感を最優先する」ゆえ、時にはブルギニヨンの助言と反対の行動もとりながらも、素晴らしい成果を残している。ある面で、人類文明化以前の自然人の感受性で推進される自然派シャンパーニュである。(実際、ブノワは「幼少時はよく家族の畑や森で、石や木の声が聞こえ、その感受性は今もそう変わらない」と語る)。
全てのキュヴェでドザージュ・ゼロ。亜硫酸添加量も裏ラベルに明記し、無添加~30mg/lにとどめる。トップキュヴェの一つ「サピエンス」の評価も、世界中で急速に高まっている。
全てのリューディで、クロード・ブルギニョンの協力を得て仕事をしている。ビオディナミ農法で育てられたセレクションマサルの苗木を使用。一次発酵は小樽、中樽、フードルを使用して100%自然酵母による発酵、全ての醸造段階でSO2の添加はしない。ブリュット・ナチュールと書いてあるのは、自然酵母で醗酵を行い、温度コントロールなども行わないため、年によっては残糖が高くなるかもしれないためで、2018年現在、そう言う年は訪れていない。
<ブリュット・ナチュール サピエンス・プルミエ・クリュ>
ブノワ「キュヴェ・サピエンスを造るにあたり、例えば、コトー・シャンプノワであっても良かったのかもしれない。けれども、シャンパーニュであるということで、前に進む事柄もあるはずだ。自然のエネルギー、大地からのメッセージがシャンパーニュという形を取っているのであって、大事なのはメッセージだ。サピエンスが泡を持っている、シャンパーニュであるということの意味も、そこにある。」
このサピエンスという特別なワインを造るうえで、あえて買いブドウで造ることにしたのは、サピエンスのテーマの1つでもある”調和”、多くの人をあえて関わらせることでしかできないものを造り出したいという、思いから。。
※セロスに続きRMの存在感を世界に知らしめた、実力派3生産者からの買いブドウ。
CH:ダヴィッド・レクラパール
PN:ブノワ・ライエ
PM:ヴァンサン・ラヴァル
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
生産者/シャンパ―ニュ・マルゲ(Champagne Marguet)
銘柄/ ブリュット・ナチュール サピエンス・プルミエ・クリュ(Brut Nature - Sapience Premier Cru)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ
生産年/ 2014
栽培/ ビオディナミ
公式HP:http://www.champagne-marguet.fr/en/