ポティヨン / ラルザン
ポティヨン / ラルザン
タイプ/ 赤
味わい/ ミディアム・滑らか
品種/ カリニャン100%
生産者/ L'ALEZAN(ラルザン)
銘柄/ Potion(ポティヨン)
国/ フランス
地域/ アルデッシュ
生産年/ 2019
SO2/ 無添加
シーン/ #お家で#食中に#煮込み#家庭料理#味噌も合いそう
コメント/ プルーンやレーズンの濃密な香りながらも、瑞々しさと綺麗な酸味に支えられ意外なほどにスムースな飲み口。どこか漂う田舎臭さは昔ながらの手作りワインを彷彿とさせ心和む味わい。2日目には状態が不安定になりやすいので抜栓後一日で飲み切ってしまうことをお勧めします。
※ラベルに汚れ・シワがある状態でのご案内となります。予めご了承ください。
ー輸入元資料ー
2013年設立 2016初ヴィンテージ。フランス・コート・デュ・ローヌ地方(アルデッシュ県)で、レミ・ボヌトンと妻のパトリシアが始めた新しいドメーヌ。
ラルザンは、仏語で「栗毛」を表す通り、相棒である馬の手(脚?)を借りて、トラクターの入れないような急斜面の区画の畑仕事をすべてマニュアルで行っています。SO2を含め、添加物は一切なし。シグネチャ-ワインである、シラーのペットナット・ロゼをはじめ、どのキュヴェもバランスのとれた洗練された味わいで、パリのワインシーンのみならず、海外のハイエンドな店でも注目されています。
彼らのワインを特徴づけるのは、 “トゥルノンの花崗岩Granite deTournon”と呼ばれる特別なテロワールです。約3億2000年前に起きた中央山塊の造山運動と地殻変動によって生まれた結晶質岩をふくむ変成岩が風化した土壌で、そこに植わるぶどうは、根が非常に深く地中に伸び、ミネラ
ル分を吸収するといいます。ドメーヌとローヌ川の間に位置する、ドゥー渓谷の北側のエターブル・モラン(394~410メートル)とエターブル・ラ・フォルシュ(345~365メートル)のひと続きの畑(合計約1ha)は、全体がトゥルノンの花崗岩土壌で、樹齢75~100年の古木のシラーは彼らの宝ものです。よりローヌ川に近いトゥルノン・シュール・ローヌ村のサン・ジュストにある1haの畑は、標高は175~228メートルとそれほど高くないものの、急勾配で、トゥルノンの花崗岩と黄土が半々、白ぶどうに向いた土壌で、10%が樹齢28年のマルサンヌ、60%が5年のマルサンヌ、30%が5年のルーサンヌを栽培しています。畑のぶどうがすべて成木になるまではと、まずはペットナット・ロゼの「メルシー2016」をリリース。2017年には、志を同じくする仲間のぶどうで造るネゴシアン・ブランド、ラ・タンジェントをスタートさせました。
2021年1月日本リリースは、すべてネゴシアンブランドからのワインになります。リュベロンのカリニャン「ポティヨン」は生き生きとした果実と細い骨格がよいバランス感で軽く心地よい飲み心地、ボジョレのガメイとガール県のサンソーで造るチャーイングで身体に染み込む系赤ワイン「レスキューズ」、そして同じくガール県のヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌ、ミュスカを醸した、エレガントなオレンジワイン「メトニミア」。
ラベルのデザインは友達のアーティストに依頼した様々な作品をフィーチャーし、アートシリーズを展開しています。