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マルサネ・ルージュ ランセストラル 2022 / ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ
マルサネ・ルージュ ランセストラル 2022 / ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ
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<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
シルヴァン・パタイユは、マルサネの地で20haの畑を管理し、ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテを栽培する。ボルドーで醸造学を修めた後、コンサルタントとしての経験を積み、1999年に祖父の畑を受け継いで独立。2007年にバイオロジック農法を開始し、翌年には全ての畑をバイオダイナミックへ転換した。セラーは村内に点在し、少しずつ統合を進めながら、伝統を守りつつも進化を続ける。2013年から全キュヴェで亜硫酸無添加醸造に挑戦し、果皮の成熟を見極めながら、長いマセレーションと熟成を経て、ピュアなブルゴーニュを追求する。一時期は醸造学校でも教鞭をとり、現在もブルゴーニュの10社で醸造コンサルタントとして活動しており、近代醸造学の理解も深い。自社の畑では丁寧な畑仕事とセラーでの時間をかけた醸造が生み出すワインは、土地の個性を映し出し、現代らしい介入の少ないアプローチでありながらクラシックな雰囲気を備え、今後のブルゴーニュの可能性を感じさせるワインを生産する。
<マルサネ・ルージュ ランセストラル>
ミルランダージュ(結実不良)のセレクションと勘違いされることが多いがそれは正確ではない。古樹であること、短い剪定、低収量、樹冠のトレサージュなど、畑の条件、管理方法からミルランダージュが起きやすいことは事実ではあるが、キュヴェの最重要コンセプトはマルサネの丘の重要三区画からの、最も古いブドウ樹のセレクションであるということ。
それとは別にミルランダージュのブドウは種がない代わりに、果房も小さく、果粒が小さくなるため果皮の比率が高まることで、果汁に対する果皮の量が増える。結果的に出来上がるワインは果皮の抽出物が増え長期熟成型で表現力を備えたワインになる。
※VT2022は、非常に暑く、乾燥した年でした。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/ ピノ・ノワール100% (植樹:1930〜1945年代)
生産者/ Domaine Sylvain Pataille(ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ)
銘柄/ マルサネ・ルージュ ランセストラル(Marsannay Rouge - L'Ancestrale)
国/ フランス
地域/ ブルゴーニュ
生産年/ 2022
栽培/ ビオディナミ

