ラ・テンプレット NV(2019) / オーレリアン・ルメール
ラ・テンプレット NV(2019) / オーレリアン・ルメール
「最新鋭のナチュラル・シャンパーニュ」
既にフランスや北欧の最先端のナチュラル・ワインショップが買い付けに走っていると噂のシャンパーニュが、リコルクにもやってきてくれました。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌに6つあるサブリージョンの1つ、リブ・ゴーシュのブルゾーに本拠地を置く、オーレリアン・ルメール。家業でのシャンパーニュ造りをする傍ら、ビオディナミ・シャンパーニュ造りの先を行くムーゾン・ルルーの畑に魅せられて、自身の名前でシャンパーニュを仕込みます。
<ラ・テンプレット>(輸入元様資料より抜粋)
キュヴェ名の『La Trempetteレ・トンペット』ととは、ヴィニュロンの間で使われる「ショート・マセラシオン」を意味するカジュアルな言葉。
ピノ・ノワールとムニエとピノ・グリはダイレクト・プレス。圧搾の際はドライアイスを敷き詰めて果汁を酸化から守り、亜硫酸は一切使わない。デブルバージュも行わず、果汁を澱と共に直接古樽に入れて野生酵母でアルコール発酵。その後、引き続き樽で自発的なマロ発酵と熟成。樽での熟成は22ヶ月。
シャルドネは除梗した後、果皮とともに地中に埋めたクヴェヴリでマセラショオン。マセラシオンはセミ・マセラシオン・カルボニックで3週間。圧搾後、引き続きクヴェヴリで自発的なマロ発酵と熟成。さらにドゥミ・ミュイで1年熟成。その後、全ての品種をブレンドし、無清澄・無濾過でティラージュして、瓶内二次発酵とマチュラシオン・シュール・リー。ルミュアージュを手動で行って、ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマン。圧搾からデゴルジュに至るまで亜硫酸は完全無添加。
現行ロットは2021年7月末に、同じリューディの野生酵母とビオの未精製の蔗糖を加えてティラージュ。2023年3月にデゴルジュマン。ドザージュ・ゼロのブリュット・ナチュール。アルコール度数12度。総生産量2,304本。2023年10月時点のSO2トータル33mg/l。ガス圧は7.5気圧。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ ピノ・ノワール40%、ムニエ&ピノ・グリ40%、シャルドネ20%
生産者/ Aurelien Lemaire(オーレリアン・ルメール)
銘柄/ ラ・テンプレット(La Trempette)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ
生産年/ NV(2019)
栽培/ ビオディナミ
SO2/ 無添加
公式HP: https://www.instagram.com/champagne.lemaire/