リード ロイブナー ロイベンベルグ ヴァッハウDAC 2022 / ワイングート エフ エックス ピヒラー
リード ロイブナー ロイベンベルグ ヴァッハウDAC 2022 / ワイングート エフ エックス ピヒラー
<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
この家族経営のワイナリーの長であるフランツは同業者たちから敬意と畏怖を込めてF.X.と呼ばれ、自然との対話に優れた葡萄栽培家として有名です。ワイン醸造を始めた当初、無口で無骨な彼がこれほどまでに頭角を現すとは、誰もが想像していませんでした。しかし、彼は繊細な感覚と鋭い目を持ち、畑に出れば土壌、気候を感じ、葡萄の最大限のポテンシャルを引き出せる才能を持っています。
ピヒラー家は1928年から本格的に家族経営のワイナリーとしてスタートし、所有畑3ヘクタールから現在、20ヘクタールまで拡大。葡萄栽培はヴァッハウ特有のテラス状の急斜面で行われることからすべて手作業で管理されるという過酷な条件ではあるが、世界遺産にも認定されているヴァッハウの土壌のポテンシャルとこの地ならではの気候を最大限利用し素晴らしいワインを生産し続けています。現在父、フランツの息子ルーカスが醸造責任者としてワイン畑の管理、醸造を取り仕切り、母であるルドルフィーネが販売管理を行っています。
所有畑20haでは50%をグリューナー・フェルトリーナー、40%をリースリング、残り10%でソーヴィニヨン・ブランを栽培しています。父、フランツのこだわりは小さい房のなる葡萄の樹のみを探し畑に植える事です。
<リード ロイブナー ロイベンベルグ ヴァッハウDAC>
ロイベンで最も急峻で最も不毛な段々畑の 1 つ。南向きで、太陽に恵まれ、温暖の為、日中は太陽が乾いた石のテラスを温め、この蓄えられた熱は夕方になると徐々にブドウ畑に放出されます。この高品位の岩盤土壌は、地質学的に、酸性の花崗岩のような原石からなる岩であるグフェーラー片麻岩が大半を占めます。 砂石の多い土壌は自然に十分な排水を提供し、根の成長を促進。春には土壌が急速に温まり、早い発芽が保証されます。斜面の浸食により、氷河期の石灰質の黄土堆積物の有益な混合物が生成され、それが自然の脱灰によって土壌の発展を促進し、表土に存在する炭酸塩の量が最小限になることが説明されています。グリューナー ヴェルトリーナーは、ミネラルのような、スモーキーな、タバコのような特徴のニュアンスの上に、フルボディでジューシーで長く続く後味を表します。
<ワイン情報>
タイプ/白
品種/ グリューナー・フェルトリーナー 100%
生産者/ワイングート エフ エックス ピヒラー(Weingut F.X.Pichler)
銘柄/ リード ロイブナー ロイベンベルグ ヴァッハウDAC(Grüner Veltliner Ried Loibner Loibenberg Wachau DAC)
国/ オーストリア
地域/ ニーダーエスタライヒ ヴァッハウ オーバーロイベン
生産年/ 2022
栽培/ オーガニック
公式HP:https://fx-pichler.at