ルクイユ エクストレ ニュメロ・アン 2018 / ジラール・ボネ
ルクイユ エクストレ ニュメロ・アン 2018 / ジラール・ボネ
<ワイナリーについて>(輸入元資料より抜粋)
1900 年代創業のワイン生産者である 2 つのファミリー、メニル・シュール・オジェの協同組合に所属していたジラール・ワイナリーと、1980年代に「F・ボネ・ペール・エ・フィス」の名で約 14 万本のシャンパーニュを生産していたオジェのボネ・ワイナリーは、それぞれ違う道を歩んできた。
残念ながら後者は 1988 年に廃業し畑は賃貸に出されたが、この 2 つのワイナリーのルートはフィリップ・ジラール(父)とドミニク・ボネ(母)の結婚統合によって、次の世代で出会う運命となった。
賃貸契約が終了して数年後、フィリップとドミニクの息子であるポール・ジラールが自らのルーツに敬意表して、ドメーヌとしてのブランドを立ち上げるという冒険に乗り出すために二つのワイナリーの畑を統合することを決意。こうして、ジラール=ボネ・シャンパーニュが誕生した。
1995年生まれのポール・ジラールはアヴィーズでブドウ栽培と醸造を学び、オジェ村の Laurent Vauversin の下で 1 年働いた。このドメーヌは 2012 年よりオーガニック栽培に切り替えており、栽培はももちろん、土壌へのアプローチ、成熟具合の見極め、バレルの選択、熟成のアプローチなど数々を学んだ。ポールは多くを学んだあと、同様のアプローチを取りつつも自身の色々なアイディアに挑戦したいと思っていたので、他ワイナリーでの研修は 1 年で切り上げて自身のドメーヌを設立した。ヴォーヴェルサンはオーガニック栽培への確信を与えてくれた素晴らしい師としている。
<ルクイユ エクストレ No.1>
ルクイユ・シリーズは毎年特定のアイディアに基づいて造られ、各ヴィンテージ一度しか造られない唯一無二の作品。2018VTはメニルとオジェから選び出された樹齢の高い2 つの区画のシャルドネを使用したブラン・ド・ブラン。平均樹齢70 年、両区画のブドウをプレスする段階でブレンドし、単一タンクで醸造・熟成している。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ100%
生産者/ Girard-Bonnet(ジラール・ボネ)
銘柄/ ルクイユ エクストレ No.1(Recueil Extrait No.1)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、コート・デ・ブラン
生産年/ 2018
栽培/ オーガニック