ルーナ・サンジョヴェーゼ 2020 / イル・ヴィニャイオーロ・ディ・トオル・オイカワ
ルーナ・サンジョヴェーゼ 2020 / イル・ヴィニャイオーロ・ディ・トオル・オイカワ
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<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
2014年に渡伊。ミラノでソムリエとして働きながら夢であったワイン造りを目指して、ワイン生産者達を訪問。翌2015年にリストランテを退職し、カーゼ・バッセの門をたたく。日本でソムリエとして働いていた時からカーゼ・バッセのワインには格別の敬意を払ってきた。当主ジャンフランコ・ソルデラの厳しい性格は以前から聞き及ぶところではあったが、働きたい旨の手紙を出したところ、面接を許され、その日のうちに働くことが決まった。
その1年間は畑やセラーでの作業に加え、訪問顧客対応、レストランでのサービスまで、多岐にわたる仕事を与えられた。が、その分ジャンフランコと過ごす時間は多く、その背中を追いながら、往年のヴィンテッジを飲む機会にも恵まれ、自身のワイン造りの信念が確立されていったと及川氏は語る。
その後もサンジョヴェーゼの造り手を選び、カステッロ・ディ・アマとパーチナで正規職員として栽培・醸造を学んだのち、キアンティDOCGのエリアにあるモンテアペルティに1.1ヘクタールの畑を借り、2020年に独立開業した。
<ルーナ・サンジョヴェーゼ>
キアンティ・コッリ・セネージエリア内、モンテアペルティの畑のブドウを使用で2020VT初醸造。
「私の行う手仕事が品質として表れているのかという点を評価してほしい。あと何回醸造ができるか分からないが、必ずや偉大なサンジョヴェーゼを醸造してみせる」と意気込む。
「私の行う手仕事が品質として表れているのかという点を評価してほしい。あと何回醸造ができるか分からないが、必ずや偉大なサンジョヴェーゼを醸造してみせる」と意気込む。
◆キュヴェ名とエチケットについて
ワイン名の「LUNA(ルーナ;月)」は 2020 年晩秋、ファースト・ヴィンテッジの収穫を見届け亡くなった、及川家の愛猫の名前。
他ワイナリーで働いた後、独立開業のための物件探しが難航し、諦めて日本に帰国することを考えていた及川氏。 だが、出会った時には既に 18 歳を超えていた老猫ルーナを飛行機に乗せて日本へ連れ帰ることは難しく、ルーナと一緒にいられるうちは諦めずに探し続けようと心に決め、その結果、 イタリアでワイン造りを続けている今がある。 ルーナの存在なしにワインを造ることはできていなかった、と及川氏は語る。
今は亡き愛猫ルーナを、 切り絵作家でイラストレーターでもある作家 naolee (ナオリー)氏に、切り絵で表現してもらい、アートディレクターである及川氏・夫人がエチケットをデザインした。ルーナのエチケットを見れば、今後も直面するであろうさまざまな困難を前にしても頑張れるはずだと、及川氏は話す。
<ワイン情報>
タイプ/ 赤
品種/サンジョヴェーゼ100%(1996年植樹)
生産者/ Il Vignaiolo di Toru Oikawa(イル・ヴィニャイオーロ・ディ・トオル・オイカワ)
銘柄/ ルーナ・サンジョヴェーゼ(Luna Sangiovese)
国/ イタリア
地域/ トスカーナ シエナ県、モンテアペルティ
生産年/ 2020
Instagram : https://www.instagram.com/ilvignaiolo_luna/