ル・グラン・ジャルダン 2019 / ドメーヌ・ヴァンシー
ル・グラン・ジャルダン 2019 / ドメーヌ・ヴァンシー
<ワイナリーについて>(輸入元様資料より抜粋)
ドメーヌ・ヴァンシーは2008年にカンタン・ヴァンシーによって生まれ変わって誕生した新生ドメーヌです。オジェとメニル・シュール・オジェに所有する4.5haの畑をビオディナミで耕作していますが、栽培や醸造の細部の技術にまで徹底的にこだわっており、そのブドウはルクレール・ブリアンとド・スーザという厳格なビオディナミのネゴシアンが購入するほど質の高いものです。ドメーヌでは6年を掛けてビオディナミで畑の生命力が高まった2014ヴィンテージから瓶詰めを開始しました。総生産量が僅か1万本弱という若手のマイクログローワーです。ヴァンシーは、近年ヨーロッパで人気を集める若手グローワーと同様に、よりナチュラルな醸造のシャンパーニュへと進化をしています。
<ル・グラン・ジャルダン>
手摘みで収穫したブドウを最初に圧搾したキュヴェ(一番搾り)のみを用いて醸造する。発酵は野生酵母のみで、自発的に行う。発酵はブルゴーニュ産バリック(新樽は用いない)で行い。その後も引き続きシュール・リーの状態で熟成させる。マロ発酵は自然に行い、収穫の翌年の初夏から秋にかけて、清澄も低温安定法を行わず、ノンフィルターでティラージュ。ティラージュは翌年収穫のブドウ果汁と付着している野生酵母で行う。また、二次発酵とマチュラション・シュール・リーはコルクで行い、ルミュアージュもデゴルジュも手動で行う。SO2は圧搾からデゴルジュに至るまで完全無添加。
2019ヴィンテージは9/16に収穫。2020年7月にティラージュ。2023年7月にデゴルジュマン。マチュラション・シュール・リーの期間は36ヶ月。ドザージュゼロのブリュット・ナチュール。総生産量1,230本。アルコール度数は13度。2023年8月時点のSO2トータルは18mg/l。ガス圧は6.7気圧。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ(オジェ産100%)
生産者/ Domaine Vincey (ドメーヌ・ヴァンシー)
銘柄/ ル・グラン・ジャルダン(Le Grand Jardin)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、コート・デ・ブラン、オジェ
生産年/ 2019
栽培/ ビオディナミ
SO2/ 無添加