ブリュット・ナチュール ル・ジャルダン・ド・ラ・グロス・ピエール 2017 / ブノワ・ライエ

シャンパーニュにおけるビオディナミの第一人者エルヴェ・ジュスタンと2002年に出会い、そこから突出したシャンパーニュの表現方法を見出したブノワ・ライエ。 

年々更なる進化を遂げ、今では完全にひとつの境地に達した感のあるブノワ・ライエの最新リリースが少量ですが入荷しました。ファンの方も初めての方もぜひご体感ください！

ル・ジャルダン・ド・ラ・グロス・ピエールはブノワの祖父の慈しんだ庭(le Jardin)のように、手入れの行き届いた非常に珍しい混植の単一区画から醸造。ピノ・ノワールを主体としてピノムニエやシャルドネ、ピノブラン、アルバンヌ、プティメリエなど、シャンパーニュにおける古代品種も植えられている。1923年に最初の葡萄が植えられ、1952年以降に混植を開始。数あるのシャンパーニュの中でも、非常に個性豊かな1本。

< 生産者紹介 >

ベレッシュら４人の自然派シャンパーニュ生産者と共に始めた伝説的な試飲会「テール・エ・ヴァン（大地とワイン）」の中心メンバーの一人。有機栽培とビオディナミにとどまらず、2010年から自ら飼う馬とロバにより畑を耕作。当主は「植物は、動物と接することで有様を変える。馬で大地を耕すと、一気に大地と生き物が繋がる。その際、馬を操る人間も、動物と畑に関係を生むことに意識を集中することが大切」という感受性を持つ。主な畑は全てブジィのセラーから半径2km以内。醸造は2010年以降、100％小樽発酵。マロラクティック発酵（MLF）を行わないロットも造り、熟成後にMLFあり、なしの両ロットをブレンドし、バランスをとる。「ヴィオレーヌ　サン・スーフル・アジュテ」ほか、亜硫酸無添加キュヴェも生産。ドザージュも大半のキュヴェはゼロで、多くとも3g/Lまでに抑制。エネルギーを秘めながらも、静けさが心に伝わる見事なフィネスを生む。

ー インポーター資料より ー

＜ワイン情報＞

タイプ/ 泡・白

品種/ ピノノワール　ピノムニエ　シャルドネ　ピノブラン　アルバンヌ他　混植の畑

生産者/  ブノワ・ライエ（Benoit Lahaye）

銘柄/  ブリュット・ナチュール ル・ジャルダン・ド・ラ・グロス・ピエール（Brut Nature Le Jardin de la Grosse Pierre）

デゴルジュ/ 2022年7月

ドザージュ/ ゼロ

国/ フランス

地域/ シャンパーニュ

生産年/ NV

栽培/ ビオディナミ