レ レヌ 2020 / ジュリアン プレラ
レ レヌ 2020 / ジュリアン プレラ
<レ レヌ>(輸入元様資料より抜粋)
このキュヴェは、2020年収穫のシャルドネ種100%からできています。
2020年のシャルドネはよく熟した良質のブドウを収穫できました。
このブドウ畑は、粘土と石灰質からなるキンメリジャン土壌のテロワールにあり、コートデバール地区の真ん中に位置するセル・シュール・ウルス(Celles sur Ource)という村にあります。
減農薬栽培(有機肥料を使い、土壌を機械で耕作、殺虫剤は一切使用しない)を採用し、持続可能な農業を目指しています。
ブドウは手摘みで収穫され、シャンパーニュ地方の伝統的縦型圧搾機を使用してプレス、木樽でアルコール発酵後、乳酸発酵。オーク樽で3年間熟成。
ドザージュ・ゼロのブリュット・ナチュール。デゴルジュマン(澱抜き)は2024年3月。生産量 1470本。
醸造においても、添加物の使用や化学的処理を極力抑えて環境に配慮したリュット・レゾネを採用しています。
ローブは美しい淡いイエロー。繊細な泡は、輝きの中で立ちのぼり続け、グラスの表面で持続するデリケートな環になって静かに消えていきます。香りは複雑で、繊細かつエレガント。チョーク質のミネラル感とフレッシュなマッシュルームの香りがベースにあり、白い花の香りから始まり、ヴァニラ、バター、ヘーゼルナッツ、洋梨の香りが感じられます。空気にふれさせると、ブリオッシュやバターの香りが複雑性をもたらし、続いてメンソール、ペッパー、バルサミコといった香りへと変化していきます。口に含むと、絹のようで、クリーミーな舌触り。レモンのコンフィとグレープフルーツの味わい。
白ワイン用の大きなグラスで、9℃ぐらいにして飲むのがお薦めです。
<ジュリアン・プレラ>
2000年に、3世代続くブドウ農家のドメーヌを引き継いでシャンパーニュの原種となるヴァンクレールを造り始め、その10年後に、レコルタン・マニピュランとして自身のシャンパーニュ・ブランドを立ち上げました。
畑は2.5ヘクタールと小さく、コートデバール地区の中心に位置するセル・シュール・ウルス(Celles sur Ource)という村にあります。栽培面積の1/3が自社ブランドのシャンパーニュ造りにあてられていて、年間生産量は8500本です。
ジュリアン・プレラのシャンパーニュ造りの哲学は、一言で言えば「一切ブレンドをしない。」彼のシャンパーニュは、単一品種、単一区画、単一年から造られます。ジュリアン・プレラは、日々のワイン造りにおいて環境に対する敬意こそが、造るワインの品質を保証してくれるものであると考えています。
醸造は、発酵段階の温度管理を制御しやすくするために、少量のステンレスタンクで行います。化学肥料や農薬の投入を制限し、自然生態系の力を利用しながら,有機的で環境との調和がとれる「低投入持続的農業」を行っています。
ベントナイトは使用せず、脱色処理は行いません。澱とともに醸造、熟成し、撹拌(バトナージュ)を行い、コラージュは行いません。ケーヴでは、できる限り自然にワインを造ることを心がけています。そして、シャンパーニュの瓶、コルク栓、コルクワイヤー、ラベル、梱包材など全ての材料においてメードインフランスにこだわっています。
ブドウの樹の成長管理については、持続可能な農業に重きを置いています。有機肥料を使用し、土壌の耕作は犂で行います。殺虫剤、殺ダニ剤の散布は一切ありません。ブドウの平均収穫量は1ヘクタールあたり11000キロです。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ100%
生産者/ Julien Prélat(ジュリアン プレラ)
銘柄/ レ レヌ(Les Reines)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ > コート デ バールラ セル > スール ウースラ
生産年/ 2020
栽培/ リュットレゾネ農法