ロゼ・ダンフュージョン (2019) / マキシム・ウディエット
ロゼ・ダンフュージョン (2019) / マキシム・ウディエット
既に世界で争奪戦。
世界中のインポーターが注目する、ナチュラル・シャンパーニュのグローワー「マキシム・ウディエット」。
リコルクも割当で、ほんの少し、入手できました。
場所は、シャンパーニュ・地方コトー・デュ・プティ・モラン地区ボーネイ。1920年から続く家族経営のワイナリーで、マキシムが両親のシャンパーニュ造りに参画したのは2012年。その後、2015年に初めて醸造に着手、2020年に自身の名で、満を持してシャンパーニュをリリース。
自身の指針となる哲学は、ジャック・セロスの元で経験を積んだ際に見つけ出したとか。
3haの目の行き届く範囲の畑で、可能な限り自然のままにブドウ栽培をし、可能な限りテロワールを率直にワインに伝えられるよう手助けをする。ワインの80%ほどはブドウ畑で完了。醸造では、ただただ寄り添うのみ。
マキシム・ウディエットが丹精込めて造った、ボーネイを表現したシャンパーニュ。
3種リリースいたします。
お楽しみください。
(輸入元様資料より抜粋)
醸造:ダイレクトプレスしてアルコール発酵が始まっているシャルドネの果汁に、収穫したムニエのブドウを手作業で丁寧に除梗して漬け込み、アンフュージョン(煎じる)を行う。一日数回の試飲をして、好みのアンフュージョンの度合いになるまで漬け込みを行う。その際、色調の度合いは考慮せず、味わいのバランスを考慮して漬け込み時間を決める。今回のロットは22時間のアンシュージョン。その後、ムニエの果皮をソフトに手作業で取り出しで、シャルドネのマストのみを樽に移してアルコール発酵の続きを行う。発酵は野生酵母で自発的に実施。マロ発酵は行わず、引き続き樽でシュール・リーの状態で熟成。亜硫酸は圧搾時や発酵前には一切添加せず、アルコール発酵が終わった後にだけ必要最小限添加する。その後はティラージュやデゴルジュマンの際も無添加。
2019年はシャルドネが9/13、ムニエが9/15に収穫。
2020年7月8日ティラージュ。
2022年7月22日デゴルジュ。
ドザージュは1g/l(エクストラ・ブリュット)。
総生産量1,107本。
アルコール度数12度。
2023年2月時点のSO2トータルは41mg/l。
ガス圧は6.9気圧。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・ロゼ
品種/ シャルドネ98%、ムニエ2%
生産者/ Maxime Oudiette (マキシム・ウディエット)
銘柄/ ロゼ・ダンフュージョン(Rose d'Infusion)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ
生産年/ (2019)
栽培/ オーガニック
SO2/ アルコール発酵後に必要最小限添加
生産者公式HP:https://www.champagne-oudiette.com