ヴァル・モワニョ ピノ・ブラン 2018 / ラキュル・フレール
ヴァル・モワニョ ピノ・ブラン 2018 / ラキュル・フレール
シャンパーニュ、コート・デ・バールから、新たな若手注目の生産者「ラキュフ・フレール」が、満を持して日本初上陸!
<ワイナリーについて>
シャンパーニュ地方のコート・デ・バールにあるBuxeuilに本拠を置く、Champagne Laculle Freresは、3世紀にわたるワイン造りの伝統を持つドメーヌです。Laculle家は16世紀から農業に携わり、1789年以降からブドウ栽培へと転換しました。
ピエール・カロ、マキシム・ウディエットやドメーヌ・フュメ・タッサンを要するEpicurwineのメンバーで、2018年よりエドゥアールさんとヴィクトールさんの兄弟がワイナリーを継いでから、今までのスタイルとは全く別のテロワールの個性を余すところなく表現することを目指す、新たなビジョンのもとで自社畑の最良の区画のブドウでワイン造りを行っています。
Laculle Freresのアプローチは以下の特徴を持っています:
1. ビオロジック農法を採用し、持続可能なブドウ栽培を実践しています。
2. アルコール発酵は全て樽発酵で行い、自然酵母のみを使用します。
3. 1次発酵後、約11ヶ月の熟成期間を設けることで、テロワールの個性をより引き出すよう努めています。
4. 2次発酵(ティラージュ)では、一般的なビール栓ではなく、ナチュラルコルクを使用。これにより、1次発酵時と同様
の微量な酸素がある環境を作り出し、一貫性のある味わいを追求しています。
5. 最低24ヶ月の熟成期間を経た後、デゴルジュマンを行います。
6. ブドウ本来の風味を最大限に引き出すため、基本的にブリュット・ナチュールで仕上げています。
Edouard氏はボーヌのブドウ栽培学校を卒業し、持続可能性を重視したアプローチでブドウ畑を管理しています。一方、Victor氏はセラーを担当し、世界各地での経験を活かして伝統と国際的な知識をシャンパーニュ造りに融合させています。
現在、約14ヘクタールの畑でピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブランを栽培しておりますが、その中でも優れた区画のみを用い、先代まで造り続けてきたクラッシックレンジ「Vignobles Laculle」とは別の独立したレンジとして「Laculle Freres」の名で少量生産しています。
そのシャンパーニュは、テロワールの魅力を余すところなく引き出し、ブドウ畑からセラーまでの全工程で丁寧に造られた、個性豊かな逸品です。
<ヴァル・モワニョ ピノ・ブラン>
ムールヴィル村のポートランディアン層の粘土石灰質土壌が特徴的な単一区画「ヴァル・モワニョ」のブドウを使用。アルコール発酵とマロラクティック発酵は木製タンクで行い、2019年7月まで澱とともに熟成。僅かな酸化が継続できるようコルク栓を使って瓶詰めし、二次発酵と熟成。熟成期間は24ヶ月。
完熟した白桃、黄色いプラム、バジルの葉を思わせるアロマ。バニラのニュアンスがこの繊細さを強調しています。口当たりは率直で、質感があり、肉厚。白い果実とシチリアレモンの余韻が長く続きます。
(輸入元様資料より抜粋)
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ ピノ・ブラン100%(樹齢30年以上)
生産者/ Champagne Laculle Frères(ラキュル・フレール)
銘柄/ ヴァル・モワニョ ピノ・ブラン(Val Moignot Pinot Blanc)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、コート・デ・バール
生産年/ 2018
栽培/ ビオロジック
生産者公式HP:https://www.champagnelaculle.com