レ・モワノー 2017 / ミニエール
レ・モワノー 2017 / ミニエール
シャンパーニュ地方最北端のエルモンヴィルに本拠を置き、1919年から4代続く、小規模シャンパーニュ生産者ミニエール。
デビューから間もないものの、数々の三ツ星レストランでオンリスト、現在、注目を集めている若き造り手です。
ジャック・セロスで修行をしたフレデリックとロドルフ兄弟。セロスから多大な影響を受け、樽発酵・樽熟成による醸造、マロラクティック発酵を行わず、長い瓶内熟成期間を設けることが特徴で、若いシャンパーニュで5〜6年、ヴィンテージ物になると8〜10年間ゆっくりと成熟させ、飲み頃を迎えてからのリリース。もはや芸術的とも言えるシャンパーニュ造りをしています。
畑に植わっているブドウ樹の樹齢は15年〜65年と様々ですが、古木主体で、収量は極めて低く、年間総生産量も少ない中から、貴重なシャンパーニュがリコルクにやってきてくれました。
<レ・モワノー> インポーター資料より抜粋
醸造について:レ・モワノーの二つの区画のシャルドネを一緒に収穫してダイレクトプレス。野生酵母で樽発酵・樽熟成。アルコール発酵終了後、マロ発酵は行わず、引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8ヶ月間熟成。熟成後ブレンドして2018年6月にティラージュして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共にマチュラシオン・シュール・リー。二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで58ヶ月。2023年4月にデゴルジュマン。ドザージュは2.2g/l。デゴルジュ後、さらにドメーヌで6ヶ月以上寝かせてからリリース。アルコール度数12度。生産本数880本。ガス圧6.5気圧。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ100%
生産者/ Miniere F&R (ミニエール)
銘柄/ レ・モワノー(Les Moineaux)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ、モンターニュ・ド・ランス、エルモンヴィル
生産年/ 2017
栽培/ オーガニック
生産者公式HP:https://www.champagne-miniere.fr/en/accueil