クロ・デ・マラドリ 2018 / エティエンヌ・カルサック
クロ・デ・マラドリ 2018 / エティエンヌ・カルサック
世界中から引き合いが強く、全て割当。新進気鋭の若手生産者が集まる「デ・ピエ・エ・デ・ヴァン」の創設者リーダーとしても一目を置かれている、若きシャンパーニュの造り手「エティエンヌ・カルサック」
極めて少ない生産量の中から、リコルクでもお客様へお渡しすることができるシャンパーニュを僅かながら入手できました。
コート・デ・ブランのアヴィズを拠点に、18世紀から続いているブドウ農家。祖父母がアヴィズ周辺に点在させていた2.8haのブドウ畑(それまで大手メゾンに売却)を2010年に当時26歳だったエティエンヌが管理を決意し、有機栽培へ移行。自身が理想とする健康なブドウ樹になるまでは、瓶詰めを開始せずブドウ販売を続け、計画的に醸造所の建設を始めました。
自身の本当に手の届く範囲で完璧にしたいという信念を持ち、栽培はオーガニック、2020年からはビスイユ村のロシュフォールの半分でビオディナミに取り組みます。醸造では、全て自然酵母を使用、醸造過程でのSO2添加は最小限に抑え、ベースとなる白ワインの質を重視するため、1次発酵は非常に長く、ブドウ本来の素直な味わいと、土地の個性を存分に楽しめる、究極のシャンパーニュに仕上げています。
<クロ・デ・マラドリ>(輸入元様資料より抜粋)
アヴィーズ村にエティエンヌの祖父が0.16h植えたグラン・クリュのクロです。全房のまま搾汁され、キュヴェ(フリーランジュース)のみが発酵へと回される。7ヶ月間、澱とともに熟成 (30%には木樽を使用)され、瓶内二次発酵。マロラクティック発酵あり。ドザージュなし。
<ワイン情報>
タイプ/ 泡・白
品種/ シャルドネ100%(樹齢50年)
生産者/ Etienne Calsac(エティエンヌ・カルサック)
銘柄/ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ クロ・デ・マラドリ(Blanc de Blancs Grand Cru “Clos des Maladries”)
国/ フランス
地域/ シャンパーニュ
生産年/ 2018
栽培/ オーガニック
生産者公式HP: https://champagne-etienne-calsac.com